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2009年8月4日(火) 21:04
ハイサイドのIGBTゲートドライブ信号は、光ファイバーで送り込む。送信側は単純なLED点灯だが、問題は光ファイバーの固定方法だ。以前はラジコンショップに最適なパーツが売っていたのだが、どうやらディスコンらしい。 そこで、ジャンク箱を漁り使えそうなサイズのパーツを探す。
内径2ミリ外径3ミリの汎用銅パイプは、切断すると片側が1ミリ程度まですぼまる。
太さ1ミリの光ファイバーも大変。なかなか切断面が綺麗にならない。接着後に適切な長さに切断しようとして切断面が割れると終わりである。だから、まず最適な長さに切り出すのが先。切断面が滑らかにならず、何度も何度も切り出しを繰り返す。
光ファイバーに銅テープを巻き、2ミリ程度まで太らせる。
そして、先の銅パイプに突っ込んでエポキシで接着。更に太いSUSパイプにLEDを突っ込み、全体をエポキシで固める。ハイサイドのゲートドライバーは緻密極まるアナログ的バランスで成立しており、光ファイバーが緩むと致命傷になる。完全に固めておく。
ハイサイド用には2つ必要だが、1つは在庫があった。
完成前に大事故で廃車となった1/35ストームタイガーから回収したものだ。こっちはアルミパイプとまだ残っていたラジコンパーツで組み上げた軽量の品である。ただし実は、発光確認出来ていない。
written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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