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2009年8月7日(金) 21:38
なかなか良い仕上がりになったと思ったのも束の間、PIC側の1KΩが入っていないことに気付いて絶望。1/6ワットの抵抗が馬鹿でかく感じるほどの世界なのだ。
抵抗を追加すると、配線が大幅に邪魔になる。
ローサイドIGBTのゲートドライブは2KΩが最適との結論が出ていて、これをIGBT端とPIC端に1KΩずつ分散取り付けが基本方針だ。1カ所の2KΩで済ませるよりも、サージ緩和パーツとしての効果が強そうだからである。 ところが余りに空間が狭いため、PICのどの端子にどの配線を接続するかの細部はその場の成り行きで決まる部分が大きい。引き回し易い場所にハンダ付けする次第。作ってみなければ、6本のうちローサイドの4本がどのPIC端子に割り当てられるか分からないのだ。
つまり、PICソケットを実装する際についでに1KΩまで作り付けておくことが出来ず、後付にならざるを得ない。
更なる大問題が発生。 メインコンデンサーと放電回路を接続する配線のハンダ付けが外れてしまった。
放電回路を車体から取り外して作業していると、フリーになったコンデンサー取り付け端子が梃子となってハンダ付け部分に大きな力が加わってしまうのだ。 配線が短いため配線の剛性が大きく、外力がモロにハンダ付け部分に集中する。考えてみればこれはラジコン戦車だから、実戦ではそれなりに振動が発生。そうなると、車体に固定していても安心出来ない。
長目の配線を2つ折りにして振動・外力を吸収出来るようにする。
配線が長くなり折り曲げまであるとなるとデメリットは当然発生するが、それでも耐振動の重要性を考えるとこの程度は許容範囲ではなかろうか? 短配線原理主義に凝り固まるのも良くない。
更に、コンデンサーの上になにげに乗っている2枚の小さなポリカーボネイト板。「段差」に応じて少し削り取ってあり、実は全部で6枚ある。
written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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