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2009年11月14日(土) 20:22
戦闘室上面には、ロケット弾を搬入するためのハッチがある。実車ではクレーンまで備え付けられている。 コイルガン戦車では、プロジェクタイルとなるパチンコ玉を補給するために使う。
2つに分かれているハッチは厚さ0.5ミリの真鍮板から切り出し、取っ手を取り付けるための穴を開ける。 取っ手は1ミリの真鍮線を曲げて作成。手で曲げたので形が少し歪んでしまった。
取っ手の真鍮線は穴に差し込んでハンダ付けし、余った部分を切り落として仕上げる。
ハッチのヒンジ部分はスケールモデルとしての細部にはこだわらず、市販品の小形ヒンジを使う。強度を保つため接着剤ではなくすべてハンダ付けする。ヒンジのメッキはヤスリで剥がしておく。 可動部分をハンダ付けしてしまわないよう作業には注意が必要だ。
実車の場合、でかい方のハッチは固定されていないようである。置いてあるだけで、小さなハッチを閉めると押さえ付けられて外れなくなる。 しかし、使い勝手を考えるとヒンジ付きの方が断然良好なので、ここもあえて実車と異なるのを承知の上でヒンジを取り付ける。
閉じたハッチの固定は厄介な問題だ。磁石を使うのが手軽だが設置場所が案外悩ましい。それに、パチンコ玉がくっつくのも困る。 ヒンジの動きが悪いのが幸いして、固定しなくても何とかなりそうではある。写真のように、半端な位置でもそのまま止まっていてくれる。完全に閉じれば、少しの振動では勝手に開いたりしない。
written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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