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2009年11月24日(火) 21:30

動画公開と今後

 エントリー・ナンバー99です。

 コイルガン戦車は Engineer Award 2009 に出すつもりだったので、ディテールを端折って最後少し製作を急いだ。千石など秋葉原の有名パーツ屋にもポスターが貼ってあったから気付いた人も多いのではなかろうか?
 放電回路に手こずって間に合わないかと思った。製作だけなら何とかなるが動画を撮って編集する時間が足りない。連休は Make: Tokyo Meeting を泣く泣くパスして撮影と編集に専念した。

 Engineer Award 用ということで、かなり説明的な動画になっている。そのため、1年近くに及んだコイルガン・ストームタイガー製作のダイジェスト記事として扱うこともできる。途中から来た人は是非確認して欲しい。

 別に自分はコイルガン関係で特許とか狙っていない。しかし、順送り回生型というアイデアに関しては単に自前のサイトに掲示するだけでなく、効果の実証も含めてもうちょっと公に宣伝しておきたいと思ったのである。

 Engineer Award は締め切りとなったため、後日アップする youtube 版は説明を省き動画部メインの予定。せっかく youtube がフルHDに対応したので、フルHDのままアップもいいかな。EX-F1 による高速度撮影以外の動画は、大半が 1080/30p で撮ってます。

 1/35 で頓挫したコイルガン戦車は、1/24 にてひとまず成功した。今後の Darkside 開発は3つの計画を並行する予定だ。その時点での進行状況や個人的な興味により、どれがメインになるかは変わるだろう。

1)コイルガン戦車

 Engineer Award のため作業を急いだことで、ストームタイガーの主砲は殆ど調整されていない。幾つかのパターンを弾速測定して勘で設定した状態のままだ。動画では出来るだけヤバめに見せているが、客観的にはスリングショットの半分より少し強い程度です。弾速測定にしても各パターンで1回から数回しか撃っていないため誤差が大きい。また、スケールモデルとしてディテールがいい加減に放置してある部分もある。これらを改修し完成度を高めたい。新品のパチンコ玉を買う必要あり。
 更に、動画撮影のため屋外に持ち出して何時間も扱ったことで、幾つかの問題が浮上している。

2)コイルガン10

 コイルライフルに関しては、主に資金面のネックで即時のIGBT大量調達が難しい。そのため在庫IGBTを使用し、大型ハンドガン級の10段程度のコイルガンを作ってみたい。順送り回生型の効率が持続するかどうか興味あり。
 威力はスリングショット(5〜6ジュール)とスリングライフル(その倍程度)の中間になるだろう。これなら少し外れても余裕を持って中身入りアルミ缶を貫通できるはずで、プリンキング用に手頃と思われる。
 実はコイルガンに関する重要な研究課題にも適すると期待している。それは、命中精度を上げること。大抵のコイルガンでは、ガイド筒を長くして済ませている。ガイド筒を使わずに命中精度を上げるにはどうすれば良いか調べてみたい。

3)QCW増幅器レーザー

 2010年のメインと位置付けているものの、現時点ではかなり不確定要素が多い。また、電源製作が大半を占めるため読み物としては大して面白くならない可能性あり。
 金食い虫なのも問題であり、こればかり集中的にやると資金面で辛い。
 ただし、成功すればデカい。ゴキブリレーザーどころではない。ハイリスク・ハイリターンの魔力だ。

written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(2)] [TB(0)]

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Comments

『完成』

おめでとうございます。

written by ジューサー

『ありがとうございます』

 1/24での失敗や、いまいち満足に走行できなかった過去の改造戦車など、数多くの失敗の上に実現した成功です。これで、コイルガン関係はいろいろな応用、発展が企める状況になりました。
 来年は、やはり失敗に失敗を重ねている超強力グリーンレーザー発振を成功させたいものです。

written by IDK

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