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2019年1月22日(火) 22:07

分圧失敗

 コイルガン戦車とラジコン用ガスガンの両方で活用することを考えた、新型コンデンサー充電器。まずは適正なコイルと定数を探るため、実験用基板を作成する。

 手始めにバッテリー電圧をモニターしたところ、少しずつ電圧が上昇して行く。安定するまでに分オーダーの時間を要する。
 PICソフトのバグを疑ってテスターで電圧を見ると、実際にゆっくりと上昇する。しかも、上昇した後にテスターを当てると、ゆっくりと下降したりする。電圧が安定するまで論外に時間を要するばかりか、僅かな外乱で値が変化しまくる。
 なるほど、これじゃ高電圧の測定に分圧コンデンサーが使用されない訳だ。

 分圧コンデンサーが実用になるのであれば、電荷を無駄に捨てる分圧抵抗など誰も使わないだろう。だから何らかの問題を秘めているのは明白だったが、やはり問題が実証されると未練が残らないというメリットがある。
 仕方ない、旧充電器のように分圧抵抗に戻そう。

 さてそうなると、電荷が無駄になるため電圧測定は1箇所だけで行いたい。悩ましいのは、測定結果を複数のPICが欲しがること。
 コンデンサー充電器の制御PICは、バッテリー電圧とコンデンサー電圧を把握したい。一方で送信機にテレメトリーを送り返す受信機PICも、バッテリー電圧とコンデンサー電圧を知りたい。
 そのため当初設計では、コンデンサー充電器が自らの把握した電圧を受信機PICに送信することになっていた。だが、そのために3線余計に必要になる。これは、大きな欠点だ。

 分圧コンデンサーが使えれば、気にせず2つのPICが別々に電圧を測定しても良かった。だが、分圧抵抗を2箇所に設置するような無駄は避けたい。

 バッテリー電圧に関しては極端な高精度は必要ないので、分圧点から2線引き出して2つのPICへ接続すれば良いだろう。
 問題は高精度が欲しいコンデンサー電圧だが・・・まてよ精度を得るためのコストは、大半が高精度の基準電圧だった。非常に高価な精密基準電圧を、2つのA/Dコンバーターで共有すれば良い。そして2つのPICはそれぞれA/Dコンバーターを1つずつ専用に支配する。これならば、それほど高価ではないA/Dコンバーターを1つ増やすだけで済む。

written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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