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2019年1月25日(金) 23:59

ターンオフサージ

 コンデンサー充電器の基本は成功したが、実用にするためには正確な電圧で停止させねばならない。ところが簡易に試験したところ、全く停止しない。しかし、電圧は正常に認識できているようだ。充電停止中は。
 充電を開始すると、電圧が認識できなくなる。そこで、A/D変換前の分圧電圧をオシロで確認。

 その結果、強烈なサージが発生していた。明らかに、チョッパー周波数と一致している。これで電圧を事実上マトモに認識できなくなっているようだ。

 分圧抵抗を充電器基板ではなくメインコンデンサーに取り付け、分圧結果だけを引き込むと見掛けのサージはマシになった。しかし、それでも充電が停止してくれるほどではない。

 青線はバッテリー電圧であり、こっちはサージがあるものの小さく、チョッパー周波数の決定に大した影響は出ていない。

 念のため青線でFETゲート電位を重ねると、予想通りサージの発生はターンオフに一致していた。大量量のメインコンデンサーで平滑が効くはずなのに、それでも激しいサージが計測されている。これでは電圧を正確に把握できない。だが、サージの発生タイミングは明確である。

 そこでPWM割り込みを使い、ターンオフ直後を回避したタイミングでサンプリングを行うようにしてみた。すると、嘘のようにA/D変換値が安定するようになった。この程度のスイッチング周波数だと、8ビットPICでも充分にタイミング回避して処理する時間がある。
 ただし、PWM割り込みを使うと、PWMを停止できなくなる。停止すると割り込みも発生しなくなり、コンデンサー電圧をモニターできない。まあそういうのは小手先の回避策でどうにでもなる。

 若干厄介なのは、本番充電器では2つのコイルを交互に動かすこと。つまり、サージ発生頻度も2倍になる。サンプリングのタイミングをしっかり管理しないと、サージを拾うかもしれない。
 その試験を行うには、2つのコイルを実装した充電器を製作せねばならない。

written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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