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　コンデンサー充電器の時点で、ハマっている。

　元祖ストームタイガーの充電器はサージを発生させなかったが、充電停止電圧が不安定という欠陥を抱えていた。射撃時のコンデンサー電圧が不安定だと、コイルガンのパワーも不安定になる。これは、合法（想定）仕様の場合には厄介だ。パワー超過を防ごうとすれば、パワー不安定なほど平均パワーを落とさねばならなくなる。
　合法（想定）内でできるだけパワーを出したければ、パワーを安定させねばならない。それには、充電停止電圧を安定させねばならない。

　そこで、アナログとデジタルを合体させた新充電器を試作してみたい。
　NJM2360 によるアナログなチョッパーに、MAX186 とマイコンによるデジタル制御を組み合わせる。デジタルはコンデンサー電圧に基づくフィードバック制御を行い、充電停止電圧を安定させる。アナログはサージを減らす効果に期待。

　アナログ部分の定数は、元祖ストームタイガー搭載のものと一致させる。マイコンは充電完了信号だけ送り出し、充電ON/OFF は NJM2360 の INV を使う。