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2024年6月16日(日) 21:06
性能面では大成功だが、それはコイルガン機動戦闘車のために作ったコンデンサー充電器も同じだった。ラジコン搭載用は、何よりもまずサージを出さないことが求められる。
基本情報として、シャント抵抗の両端にオシロのプローブをセット。シャント電位差を確認する。動作音が耳に聞こえた通り、約2.6KHzで発振しているのが分かる。意外なのはシャント電位が三角波ではないこと。電流が一瞬だけ流れている。これで平均電流が1.3Aになるのは良くわからないのだが、まあいい。ここの本題はチョッパー周波数を確認することだ。
今度はPIC用ソケットのVCCとGNDにプローブを取り付けて、コンデンサー充電器を動作させる。5Vの波形は平らで、サージは確認できない。
時間レンジを変更して更に確認。明確に確認できたチョッパー周波数が嘘のように、平らな波形。コイルガン機動戦闘車で苦しめられたすべてを貫通する謎のサージなど全く見られない。どうやら昇圧チョッパーは、専用ICでアナログ方式にするのが必須のようだ。
これなら、コンデンサー充電器のサージ対策は不要だ。安心して先に進める。
written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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