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2013年6月2日(日) 20:16
放電回路に関しては、まずローサイドの改修を考える。
ローサイドが完全に信頼できるようになってから、ハイサイドに取り掛かる。
ローサイドIGBTのドライブ能力が不足しているとなると、厄介。というのも、基本的にPIC直結に近い方式なので、パワーアップしようとすると大掛かりな修正を要する。
どうせ簡単には済まないのなら、TLP250を奢って確実にドライブするという案が魅力的になる。だが、電圧仕様の問題が立ち塞がる。だからこそ、フォトカプラがより魅力的となるハイサイドでもTLP250は使っていない。
ストロボ用IGBTは通常のIGBTと異なり、ゲート電位を5V前後の狭い範囲にキープせねば性能を発揮させられない。これに対し、TLP250は電源10V以上でなければ動作しない。推奨は15V以上である。
ただ、ローサイドの場合は、外部電源を共通で使用できる。例えば30組のローサイドドライバーが並んでも、電源は1組でいい。
プラスマイナス5V電源を用意すれば、TLP250を何とか動作させられる。しかしここでまた、以前に悩んだ問題にぶち当たる。プラスマイナス両電源の場合、12Vや15Vは幾らでも売ってるが5Vがない。電子工作やってるとプラスマイナス5V電源は結構欲しくなるのに、一般ニーズは極端に少ないようだ。最悪5V電源を2つ用意すればいいが、それ言い出したらプラスマイナス12V電源だってわざわざ作らなくてもいいはずだ。
しかもTLP250の内部はトランジスターのトーテムポールなので飽和電圧の分だけゲートドライブ電位が下がる。しっかり5Vでドライブしようとすれば、5Vを少し上回る電源を用意せねばならない。方法は幾らでもあるが、煩雑だ。
そこで次案として、ハイサイド同様にJ179とK1593の組を使う方式。トランジスターではなくFETなので、電圧降下が小さい。
旧回路のハイサイドでは、光ゲートドライバーを手作りしたため、半端電位でIGBTが不安定になる問題があった。しかしPICでゲートドライブすれば、半端電位の問題はほぼ起こらない。
外部電源も5V単一でいいので、全体としてこっちの方が簡単になりそうだ。チップ型FETの組み立ては大変だが、筋は悪くないと思う。
written by higashino [コイルガン戦車S] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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