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2013年10月30日(水) 21:39

解決したが理由は不明

 トランス1次コイルの振幅が小さいと、2次に発生する電圧も下がる。
 コンデンサーバンクの電圧上昇が200V付近から遅くなるのは、巻き数比の不足かもしれない。そう考えて、久しぶりに巻き数比70のトランス2号に交換。

 これで電源を入れると、充電速度が更に低下した。

 念のためバッテリーの電圧をチェックすると、ほぼ7.2Vである。かなり下がっている。
 一般にラジコンバッテリーは公称7.2Vだが、フル充電すると8.4Vで、6.6Vまで下がるとほぼ空。7.2Vは、実用上の最終電圧である。それ以降は空に向かってアッという間に電圧が下がる。
 フル充電からの初期の電圧低下も激しく、通常は7.6V台をキープする。

 トランスを巻き数比50の現行品に戻し、共振コンデンサーを10μFに交換。

 一瞬だけ通電し、トランス1次コイルの波形を確認。正弦波には遠いが、ノイズが発生しない綺麗な形になっている。

 ここで急速充電器を十数分動かし、容量4500 (mA/h) のニッケル水素ラジコンバッテリーを1000ほど継ぎ足し充電。
 改めてコンデンサーバンクの充電を試す。別に変化は無いと思った次の瞬間、コイルの鳴き声が急変しコンデンサーバンクの電圧がアッという間に200Vを突破。ZVS本来のパワーが復活した。

 三角でも正弦でも矩形でもなく、ノイズバリバリでもない。久しく拝んだことがない波形が現れた。

 コンデンサーバンクの電圧変化に応じて、まるで予測不能の波形になる。自励式ZVSを「設計」するなど諦めた方が良いのかもしれない。

 DUTY50で200ジュールの充電が5秒で出来るので、平均40ワット。ON期間時80ワットの性能が出ている。昇圧チョッパーだと、この大きさではまず実現不可能。更に、絶縁してノイズを隔離できるのだから、これでZVSを使う意義充分だ。
 ただし、なぜ性能が出るようになったのか?は不明である。

written by higashino [コイルガン戦車S] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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