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2018年7月21日(土) 21:43
ある程度の覚悟はしていたが、厚さ1ミリの銅板を切断するのは重労働だった。
元の銅板が10×20センチなので、少しでも切る量を減らすため長辺が10センチになったのは当然だ。長いのはハイサイドのドレイン用で、それを3分割したのがローサイドのドレイン用だ。
切断に際しては注油の助けを借りざるを得なかったため、そのままではハンダ付けできない。食器用洗剤で洗い、乾燥させる。
銅板は錆びるので、早めにハンダ付け作業せねばならない。
標準のタミヤ540ブラシあり27Tだと、回転ロック時に72A流れるはず。ブラシレスでは不明だが、同程度だろう。少しパワーがあるモーターに交換しても、まあ100Aに耐えられれば実用上は十分だろう。
それ以上に強力なモーターだと、変速機に不安がある。
普通は回転ロックのような危険な事態は、電流モニターによる安全装置で通電を停止する。しかしそうではなく、回転ロックしても耐えられる仕様で作ってしまう。安全装置で破滅を防ぐよりは、そもそも破滅しない仕様なら更に強い。とおうのはタテマエで、要するに十分過ぎるマージンを確保したい。
シロウトには正確な安全係数など計算できないので、どう考えても安全に決まっているという過剰スペックで作ってしまうのだ。
少し古い建築物は最新の建築物より弱いが、思い切り古い建築物は強い。それと同じである。正確な構造計算ができなかった時代は、十分に頑丈に作るという手法で安全を確保したりしていて、そういう建物は強いわけだ。
だから、100Aが目安である。連続通電100Aを前提に、モータードライバーを作る。
FETのON抵抗は0.7ミリオームなので、100Aでは7ワットの発熱になる。3センチ角の銅板に3センチ角のヒートシンクを取り付ければ、オーバーヒートすることはないだろう。
回転ロックせず穏当な範囲内の負荷で運転する場合は、せいぜい10〜20Aまでである。すると発熱も100分の1から25分の1でしかなく、この銅板だけで大丈夫だろう。通常の試験運転なら、ヒートシンクを実装せずに行える。万一ロックしても、数秒以内に電源を切れば何とかなる。
回転ロックに耐えられるのであれば、極めて回転数が落ちた状態で非常に大きなトルクを出すこともできる。そういうのは、緊急時に役立つ。
written by "no name" [ドリル戦車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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