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2018年7月22日(日) 22:13
放熱性能にすぐれた大型の銅板にハンダ付けすることは、熱が逃げるため至難である。
そこで、板金用大型ハンダゴテをバイスに固定し、恒温槽的に使う。 融点が183〜184度と低く粘性も小さい共晶ハンダを銅板に載せ、溶けたら電源OFF。再固化する前に割り箸でFETを置いて、押さえ付ける。息を吹くと、早く固まる。そこで銅板を持ち上げ、更に温度を下げる。
やってみると、意外に電源のON・OFFに対する反応が早くて温度調整し易い。危惧より遥かに簡単に、狙い通りのハンダ付けができた。
3つ合体している方は難易度が上がるが、それでも十分にスムーズ。
フラックスを使用することもなく、大型銅板はすんなりFETドレインに密着した。
written by higashino [ドリル戦車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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