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2018年7月31日(火) 23:04
ドレインのハンダ付けはイメージより容易だったが、外すのも容易だった。 静電気避け代わりに、銅板の上に寝かせておく。
だが、外した状態でソースとゲートをハンダ付けするのは大失敗した。こっちは、イメージとは比較にならない超絶難易度!
まず最初にゲート端子に細い配線をハンダ付けした。これは一見するとすぐに完了。ごく普通のハンダ付け作業であり、何も難しく見えない。
続いてソース端子に太い配線をハンダ付けしようとしたら、ゲート配線が外れた。
熱で配線が外れたのかと思ったら、FET本体側の突起が根元から外れていた。 更にソース端子の方も、合計8箇所ある突起の幾つかが外れた。
そう言えば、昔扱った DC-DC コンバーターにも似たようなことがあった。端子の金属がハンダ付けされた小直方体(1ミリとか2ミリのオーダー)で、加熱すると脱落。 このFETの腹にはソース端子8個とゲート端子1個が突出しているが、どうやらすべて小直方体をハンダ付けしてあるだけのようだ。
完全に表面実装専用で、表面実装用の設備でハンダ付けする前提だ。 こいつは、普通のハンダゴテと道具で手動ハンダ付けするのは至難だ。
written by higashino [ドリル戦車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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