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2011年10月29日(土) 17:47
PAH350S24-48 の納期が遅いので、PAH300S24-12 を代用にして動作確認を行う。
レーザー砲のときに入力配線の色が逆になっているので、要注意だ。 ヒューズは30Aで、もともと PAH300 の場合は30A指定である。
レーザー砲のときは2つ使用し、リモート端子はそれぞれ機械スイッチとN型FETになっている。FETスイッチでON/OFF可能なことは既に分かっているので、試験の必要は無い。PAH350S24-48 が届いたときに、そっちで試す。
試験したいのは、トリム端子で出力電圧を可変にする改造の方だ。D/A コンバーター採用により、広範囲の電圧をトリム端子に与える。それで出力電圧を、仕様のレンジ一杯まで変えられるかどうかである。 更に、直列により電位が高くなってるものはフォトカプラ経由で操作せねばならない。それが可能かどうか。
D/A コンバーターは、実績たっぷりで使い勝手も良い LTC2630 を使う。操作対象のコンバーターは2つなので、2個を変換基板にハンダ付け。
高速のシリアル通信でPICからデータを送り出すため、フォトカプラは高速タイプが必要だ。TLP117 を選択した。信号線は3本なので、3個用意する。
普通に3つ並べて基板に実装すると、配線が面倒。縦に3つ重ねて立体配線する誘惑に勝てない (^_^;) 厚みが2.5ミリなので、2.54ミリピッチの相手と合体させるにもピッタリだし。
TLP117は50MHzの高速信号に対応する内部構造のために、最初の1パルスは動作不安定になる。LTC2630 を誤動作させずに捨てパルスを出すよう、考えねばならない。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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