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2011年11月12日(土) 19:34

ラジコン用で正解

 金具の切り欠きをヤスリで整え、コネクターを固定できるようにする。

 両端にネジ穴も確保。

 カッターナイフのナマ歯をバイスに固定し、カンナのように使って塗装剥がし。
 しかし、ここまでやっても塗装はなかなか剥がれない。一応それなりに順調に剥ぎ取れているが、塗装自体がやたら厚い。

 ところで、11月20日から規制が強化されて一部のデジカメがディスコンになるというニュースを知った。デジカメを葬るような規制って何だ?
 気になって調べると、どうやらリチウム二次電池が問題らしい。周知の通りリチウム電池は危険で扱いが難しく、事故も時々起きている。それで安全基準が強化される。正確には3年前に決まっていて、猶予期間がいよいよ切れるということ。
 規制されると、過充電に対する保護機能などが要求される。これまでは充電器頼りだったのが、電池内蔵となればそれだけ扱いやすくなる。だから歓迎だが、意外なことにラジコン用は大半が規制対象にならないらしい。残念。

 簡単に言えば、規制されるのはエネルギー密度の高い電池だけである。
 そしてリチウム電池にも種類があり、用途に応じて使用物質を変えて特性を変えてある。長時間使えるよう大容量高エネルギー密度のものもあれば、短時間に大電流放電するものもある。ラジコン用はワット数を要求されるため、後者なのだ。数百ワットを出せるかわり、エネルギー密度は低い。意外だった。
 レーザー電源としてはエネルギー密度より出力が重要なので、ラジコン用を使うのは正解だった次第。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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