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2011年12月5日(月) 20:57
主要なコンデンサーを取り付けてみたが、問題は出力端子である。熱容量が大きいので、お手軽なハンダ付けが出来ない。 入力端子はハンダ付け自体はすぐできたものの、太い電源配線を更に取付けねばならない。電源配線は、コンバーターを所定の位置に固定してみなければ長さを確定できない。
数十アンペアを流せる太い配線は剛性が高く、段取りをしっかり決めて切り貼りしないと実装の収拾が付かなくなる。
コンバーターを1個だけ配置する発振器筐体で、早くも誤算発覚。ネジを固定するためのナットが使えない。 もともとコンバーターの固定に際しては、ナットを所定の位置に持って行くのが最難関作業と分かっていた。だが、事前確認が不十分だった。ヒートシンク部分のスリットは、イメージよりも遥かに狭かったのだ。3ミリネジに対応するナットは、幅5.5ミリある。スリットがそれより狭いため、ナットを取付けるのはハナっから物理的に不可能だった。
止むを得ず、コンバーターは接着することにした。 2箇所のネジは予定通りに使用し、ネジ先をエポキシに固める。ネジ無しに比べれば、固定力の足しにはなる。
コンバーターを2個並べる、増幅器筐体。
コンバーターの縁2ミリぐらいにエポキシを塗り、それ以外の中央部分には熱伝導グリスを塗る。 ネジにはエポキシを塗る。 これで筐体に押し付ける。ネジ穴の位置が微妙にズレているのが幸いし、ネジ山が食い込んで本来の固定力もある程度発揮されている。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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