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2012年1月3日(火) 16:22
青色LEDを活用し、主PICの確認。
まず、トリガー入力の状態に応じてLEDを点滅させるプログラムを書き込む。押しボタンと切り替えスイッチと20ピンコネクターいずれにおいても、トリガーが正常に入力できることが判明。これにより、主PICとLEDとトリガーの動作確認が出来た。 続いて、切り替えスイッチとスライドスイッチによる出力選択が認識されていることを確認。特定の選択時だけLEDが光るようなプログラムを書き込み、これも問題なくパス。
副PICから送られる温度警告の状態に応じてLEDを点滅させるプログラムを書き込み、先日の要領で警告を発生させてみる。これまた想定通りにLEDが光ってくれた。
A/Dコンバーターを、2系統同時接続。
副PICが値を表示すると同時に、主PICもコンバーターを読む。しかし、主PICの場合は表示手段がない。LEDしかない。ここで、プログラムのデバッグを兼ねて試験。 モードAの場合(液晶表示の下段右から4文字目がAになっている)、出力をボリュームで調整可能とする。しかし、最大値をオーバーすれば、最大値に足切りする。足切りが発生したときにLEDが光るようにプログラムを準備。
これにより、比較ロジックとA/Dコンバーターの読み取りを確認出来た。
切り替えスイッチ2つの位置を交換。
順調に動作確認が進行したので、そろそろ基板裏面をアラルダイト漬けにする。
この小型ケースは、レーザーの制御を行う中枢部である。ハードウェアとPICのソフトの両方が正常でなければ、動作しない。ソフトはもともとバグが入り込むものであり、ハードまで怪しいとデバッグやってられなくなる。ハードの動作確認は、今のうちに可能な限り済ませておかねばならない。 制御対象は極めて危険なシステムであり、不具合が容易に紛れ込んでは困る。慌てて先に進んではならない。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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