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2012年1月15日(日) 22:01
正論理による直結 D/A コンバーターの方を久しぶりに復活させ、通常に20ピンコネクター接続してみる。 以前と変わらない、ノイズ入りまくりの出力パターンが測定された。5Vまで触れている。
どうということのない再確認だが、確認のためハンダ付けその他ハードへの手入れを繰り返していたわけで、それでどこかおかしくしてたら怖い。 変化無し。それも重要情報である。
遂にアラルダイト掘削に手を付ける。
普通のエポキシに比べると、ガラスのように硬く硬化する。しかし、表面は硬いがある程度脆い。一見非常に掘削し難そうで、実際は何とかなる。このあたりは、短時間硬化型エポキシに共通のようだ。 PICのポートB0からB2を掘り出し、LTC2630 への配線を直結ハンダ付けしてやる。
もう見慣れた不安定波形が現れた。つまり、PICのI/Oピンから20ピンコネクターに至る経路部分が原因ではなさそうってことだ。もっとも、その経路のどこかに微細な金属屑でも埋まっていれば、直結配線にも影響が出るかもしれない。
ただ、この山の一往復は8190回の D/A 出力である。ノイズは一往復で8回にも達していないので、全く使い物にならなく感じるこのボロボロの波形でも、実のところデータの99.9%は正常に伝達されているのである。基準電位選択が一度誤って伝達されると、以降の電圧が全部ズレるため、ビットずれの影響が大きい。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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