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2012年2月8日(水) 19:45
正式版5V電源を組み立てる。
フォトカプラDAC用の絶縁電源と、小箱やIC温度計のためのGND共有電源の2系統が必要となる。 絶縁電源は数ミリアンペアでいいのだが、これより小さなコンバーターがない。一方で小箱の消費電力は予想より大きくなりそうだ。フォトカプラ駆動中は1本あたり15ミリアンペア程度になるし。まとめて300ミリアンペアでは不安なので、3ワット型600ミリアンペアで作る。
このコンバーターは負荷が小さくても消費電力がある程度発生するため、負荷が小さいと効率が大きく悪化する。だから、大は小を兼ねず型番選択が厄介。かと言って入手可能な代替品もない。
入力側の外付けコンデンサーは2並列にすることで、直径を抑える。
正常に5Vが出力されることを確認し、一安心。ただし、現実の実装は面倒だ。周辺との絶縁は常に考えねばならないし、絶対的な空き空間自体にも余裕がない。
それ以前の話として、5V電源は既に製作済みでしたというオチ(汗) おかげでズラりと4つの電源が揃ってしまった。このあたり、製作に時間が掛かってしまい記憶が失せていた。リアルの生活に全く精神的余裕が無くなってるのも大きい。
ただし、以前作ったときは主要な5V系も300ミリアンペアで足りると思っており、1.5ワットで作っている。それを今回は3ワットにしたからそこだけは二度手間ではない。それに、5V電源はニーズがある。作り過ぎても無駄にはなるまいと、在庫しておく。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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