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2012年4月11日(水) 20:58

備えの角棒

 厚さ6ミリ、幅15ミリ、長さ50センチのアルミ角棒。電源面の端に固定すべく、ネジ位置を現物合わせで開けて行く。最初の穴が開いたらネジを仮設置し、次の穴の位置を正確にする。

 こんな作業は DC-DC コンバーターを固定する前にやった方が良いのだが、角材の到着が遅れた。厚さ5ミリなら東急ハンズだろうが秋葉原だろうが簡単に買えるものの、6ミリはどこにも置いていない。

 アルミ角棒の役割は、レーザー発振器を背負子に取り付ける際の支え。

 発振器と背負子の間合いが変化すると、足の部分の幅が変わるから厄介だ。最終段階にならないと、正確な工作は出来ない。
 50センチは恐らく長過ぎるのであり、頭の側は飛び出し過ぎている。だがこれも、どれだけの長さにカットするのがベストか、今すぐ決めるのは危険。後でカットすればいい。

 ともあれ4隅のネジを仮止めし、開けた穴で想定通りに固定可能だと確認出来た。

 アルミ角棒と電源面はオートウェルドで接着予定だが、固定を強化するためネジも使いたい。片側3箇所ずつ、直径2.8ミリの穴を開けておく。この穴開けは、アルミ角棒を正確な位置に設置したうえで現物合わせせねばならない。
 アルミ角棒の正確な位置を確定させるには、今のうちに他の穴も開けておかねばならない。だから、数ヶ月後に初めて必要となるであろうこの角棒の加工を、いま急いだ。

 ところで厚さが5ミリではなく6ミリなのは、この電源面と兄弟パーツの共振器面の2つが元々6ミリの隙間をもって固定されていたから。
 電源面はフタを取り付けず、厚さ6ミリのこのアルミ角棒を側面スペーサーとして最終組み立てする。これにより、底面と上面に6ミリの隙間が生じ、電源パーツに通風できる。また、フタ付きの場合に比べて背の高いパーツが許容される。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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