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2012年5月16日(水) 20:59
GND配線を接続して行く。
互いのノイズが共有されるので、普通の回路ではこのような横着はタブーである。しかし作っているのはダミーLDに過ぎない。大量の配線を豪勢に分離させる手間と物資は、ペイしない。 ただし、+側とは逆側に引き出すことで、個々の抵抗ごとのインダクタンスが揃うよう配慮する。手間は変わらないのだから、それぐらいは考える。
配線の色が違うのは、特に意味がない。同一色に揃えると、その色の配線だけ消費量が増えるのを嫌っただけ。
25ミリのスペーサーで合体させ、鉄アングルで固定。 30センチ角のベニヤ板に、ジャストフィット。厚さは5ミリ。
順調なようだが、ここで大失敗に気付いた。セメント抵抗は1KΩが35個で、820Ωが15個となっている。ところが自分は勘違いして、どっちも25個ずつだと思い込んでしまっていた。そのため、半固定抵抗の調整表も25個で計算してある。 すなわち、あの表は後半が間違っている。
それだけなら再計算すれば良いが、アルミ角棒にオートウェルドで接着するときも25個だと思っていた。だから、最初の2本は1KΩを揃え、次の1本は左5本が1KΩで右5本が820Ωになるよう接着した。まずいことに、残るセメント抵抗はすべて820Ωと思い込み、確認しなかった。そのため、混じって接着されてしまった。
50個のセメント抵抗が、整然と並んだ。位置が若干ズレているが、もちろん大勢に影響はない。ここに扇風機で風を送りながら使えば、焼けることはあるまい。
通電を示すLEDが一覧し易く、対応する半固定抵抗はアクセスし易い。このような仕上がりをイメージしながら、パーツの足の曲げ方やハンダ付け位置を決めておいた次第・・・ここでドヤ顔しても、後半は1KΩと820Ωが混ざってしまっている。 ただ、後半になるほどセメント抵抗1つの影響は小さくなる。混ざっているのを無視して予定通りに調整しても、予定特性からそれほど大きく外れることはない。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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