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2012年10月1日(月) 21:04
励起LDは2つのユニットに分散しているので、電源コネクターも2セット必要になる。接続は、直列。
単純だが、配線を錯覚し易いので要注意。 物理的に実装可能などうかも、現物でイメージを作る。
コネクター部分を物理的にどこに位置させるか?は、制約が明確であり選択の余地はほとんどない。それに基づいて配線を考えると、2つのコネクターは少し配線長を変えるべきだと思われる。
想定差だけズラせて黄色いマスキングテープで固定し、切断。ハンダ付けする。
ハイサイドは、直線状に直結ハンダ付け。 だが太い配線のハンダ付けの常として、ハンダが滲みこんで近隣配線が曲がらなくなってしまった。実装は何とかなりそうだが、もし何とかならなかった場合は新しくコネクターを調達してハンダ付け位置をもっとコンデンサー寄りにせねばならないだろう。
熱収縮チューブで絶縁し、電源側コネクターは配備完了。 しかし作り直しの可能性は残っているし、励起LD側のコネクターは遙かに厄介である。単にコネクターを配置するだけなら簡単だが、ポンプコンバイナー等の取り付け穴を先行して開けておきたい。 作業には、作業対象の負担を減らす手順てものがある。先にやっておくのがベターな手順があると、おつかいRPGみたいになかなか先へ進めなくなる。
励起LDユニットの空き地には、ポンプコンバイナーやFBGミラーを配置する。 だがレーザー発振さえすれば良いと妥協するのではなく、少しでも性能を高くしたいと考えた場合、最適配置には慎重な検討を要する。 ファイバーレーザーのパーツ構成には自由度があり、どんな配置でも同じ性能という訳ではない。更に、使用するパーツには個体差がある。それらをすべて考慮し、少しでも高性能なシステムを作りたい。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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