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2012年10月15日(月) 21:00
このような穴開け作業は、位置合わせが非常に面倒。
PCの設置位置は、こっちの面で検討したい。だが、こっちからドリルを使ったのでは、裏面の放熱フィンを回避できるかどうか分からない。今回は特に、フィンとフィンの谷間に穴を開けるのがギリギリで、1ミリもズレたらネジが通らなくなる。
青いドライバーが突き立っている少し上に、脈絡なく1つの穴が開いているのが分かるだろうか? この穴は、フィンとフィンのどの谷間にネジ穴を開けるべきかを、こっちの面からアバウトに開けたガイド用である。続いてPCサイズの型を当てて、位置を決定。仮穴と正式穴の距離を測定。裏面フィンの側から、ガイド穴とその距離だけ離れたところにドリルを使った。
こうして開いた正式穴にポリカーボネイトの型をあて、ズレないようにドライバーを貫通させてある次第。 続いて対角位置の穴に合わせ、こっちの面からドリルを使って2つ目を開ける。
新しく開けた穴に爪楊枝を押し込んで固定し、次々に穴を開ける。 爪楊枝の直径は2.3ミリなので、2ミリ穴に強く押し込むと良い感じの固定具になる。
青いドライバーは太さがピッタリで頑丈でもあるから便利だが、高さがあるのでドリルを使う邪魔になる。よって、開けたい穴の逆側にしか立てられない。
4つの穴が開いたところで、裏返して確認。
上部に長方形を作るように穴が見える。何とかフィンすれすれに回避できている。 もともとポリカーボネイトの冶具が僅かに狂っているため、穴の位置がコンマ数ミリ狂っている。ここで一回り太いドリルで穴を広げれば楽だが、使うのは2ミリという細いネジ。ヘタするとネジ頭が抜けてしまい、固定不能になる。
細ヤスリでシコシコ削るしかないだろう。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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