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2012年11月4日(日) 20:47

置くだけが一番大変

 清掃用の綿棒を新規調達。100円ショップでこれだけの量が手に入るのでコストは低いが、そんな品質で大丈夫かという問題はある。ただ、高価な綿棒を使用すればどれだけのアドバンテージがあるか、はっきりしない。医療用なら清潔さが重要だが、光ファイバーや融着接続のプラズマに晒される場所ならどうか。

 うっかりくびれ型の綿棒を買ってしまったときは、使えなさに参った。ほんとゴミにしかならなかった。

 綿棒で清掃しても、ホットジャケットストリッパーは一発で決まらない。2回3回と繰り返し操作して、ようやく被覆が除去できる。被覆屑も完全に取れたかどうか怪しい。
 これが今後の大問題になるのは確実だ。

 しかし、融着接続機に光ファイバーをセットするのは更に厄介。
 太さ0.125ミリの透明な物体の先端を、せいぜい1ミリ以内の誤差で取り付けねばならない。非常に視認し難く、セットが失敗する。

 かなり練習しなければ、融着できそうにない。
 しかも融着接続機が中古だから、実は完動の保証はない。情報を収集し散々練習した挙句、融着接続機の不良が判明しましたというオチすらあり得る。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(2)] [TB(0)]

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Comments

『エッチング』

お久しぶりです。
ファイバーの被膜をとる作業ですが、私は金属被膜ファイバーを取り扱った事があるのですが、その時は化学的に処理をしました。
今回の被膜には、そのような方法はとれないでしょうか?

あと、少なくとも光学研磨された面に対しては通常の綿棒ではまったくダメです。

written by takekujira

『被覆』

さすがに金属被覆ならエッティングということになるんでしょうね。
樹脂被覆の場合、屈折率の小さな素材を使っている可能性が高く、フッ素とかテフロンとか化学的に処理するのが手ごわそうな可能性が危惧されます。
被覆カス取りはキムワイプとアルコールでいいみたいだけど果たして?
http://optipedia.info/fiberlaser/basic/components/fiberfusion/

written by IDK

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