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2015年8月27日(木) 21:22

光ファイバーのセット

 融着接続機に光ファイバーをセットする際に親指と人差し指で挟んで持つのだが、そこで爪楊枝で指している隙間に指が収まる位置で持つと良い感じだ。
 ファイバーホルダーから外したら、1〜2センチ先端寄りに指をつまみ直し、隙間に指を収めつつ狙いを付ける。爪楊枝の右上に見える小さな箱は、光ファイバー保持の助けとするために後から接着したものである。オリジナルの融着接続機には存在しない。それが、ここに来て活躍し始めた。

 箱で指を支えながら光ファイバーをセットしようとすると、位置が安定して調整し易い。微妙に指が震えるのも、先端を確認し易くなる。後は照明の位置を調整し、先端が分かり易いようにする。セットしたら、ルーペで先端位置を確認。
 まずは右側から先に光ファイバーをセットする。右も左も条件は同一であり、単に作業上ポンプコンバイナーが右側に置かれているというだけの問題だ。

 融着直前になってなぜかリセットを要求されたことがあったので、念のためこの段階で一度リセットボタンを押しておく。

 要領が分かると、光ファイバーのセットもかなり楽になった。作業を遅延させる第2の問題が、ほぼ解決。68本ものファイバーを融着するという気の遠くなるような作業も、これで完遂できる気がする。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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