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2015年8月29日(土) 20:44
光ファイバー積層の仕切りに使えるような、薄いプラスチック板は案外売っていない。
厚さ0.4〜0.5ミリでは分厚過ぎるし、割れ易い素材も不可。 厚さ0.2ミリや0.1ミリのポリカーボネイト板があると嬉しいんだけどなあ・・・次善で、これにした。
光ファイバーを視認し易くするため色付きがベターだが、色付きで薄くて割れ難いなんて都合の良いものは、売っていない。ネット通販で薄板を漁れば扱ってる業者はありそうな気がするものの、そこまでこだわるほどの重要パーツじゃない。時間優先。
励起LD設置部分を、ほぼ覆うサイズに切り取って敷く。 しかし、光ファイバーと強化スリーブを置いた後から挿入するのは大変。次回からは、先に敷いておくべきだ。
プラスチック板の固定は、端の方を数箇所テープ止めするだけ。励起LDの背に両面テープというのも有力だが、たぶん剥がさないだろう場所であっても劣化の可能性がある粘着テープは使い難い。 この黄色いタミヤのマスキングテープは経年劣化が許容範囲だが、同様に劣化し難い両面テープは存在を確認していない。
ポンプコンバイナーは、ネジ穴にネジを差し込んで位置合わせだけしてある。ナットで固定していないため、そのまま引っこ抜ける。2個目を設置する作業時に、1個目を動かしたくなる可能性を考えた。
2個目のPCを設置した後で光ファイバーの最適位置を確定し直そうと考え、1層目の光ファイバーの固定は最小限に留めた。だが、2個目の融着に取り掛かる前に2層目のプラスチック板を敷くべきだ。そうすると、1層目の光ファイバーはサンドイッチされてしまい、追加の固定テープ留めは作業困難になる。 そこで1層目の固定を増やし、その上に2層目のプラスチック板を敷いた。
透明なので、作業の進行が分かり難いが。
励起LDの残存ファイバーを2層目の上に放り出して、融着準備完了。 この筐体の後半戦である。筐体は、ほぼ同じものが他に1つある。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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