Darkside（https対応しました）

　トリガーが効かないという問題は恐らくＰＩＣの初期処理絡みだから、後からでもダミーロード使って修正可能だ。
　現状でも何度か電源入れなおせばトリガーは効くので、励起ＬＤの試験は行える。

　そこで、ビームストッパーに使うゴキブリレーザーの下部に、金具を横出しネジ止めする。これは、床置き時の転倒防止である。

　給水して作動させたところ、水が全く流れない。
　数分連続して運転していると、少しずつ水が移動を始めた。やはり水冷システムは厄介な部分がある。それでも漏水など無く、徐々に水が循環を始めた。

　電源配線はそう長くないので、試験のため筐体をどう配置するかは厄介な話である。
　筐体を本番用に組み立てた場合は、問題なく配線できるよう作ってあるのだが。

　ここで、大問題が発覚。ビデオカメラがない。

　融着点などから異常な漏洩がないかチェックするには、赤外線カメラが強力な武器になる。規制前の古いビデオカメラは、ナイトショットモードにすると赤外線をバリバリ写してくれる。それが、行方不明だ。
　レーザー関係の在庫棚に入れておいたはずが、いざ取り出したらゲーム基板キャプチャー用の別機種だった。

　レーザー趣味にとっては貴重極まる品なので、捨てたというのは考えられない。これがないと、完全な動作試験ができない。