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2015年9月28日(月) 21:44
フォトダイオード自体は紫外線から赤外線まで感度があるが、パッケージに着色して赤外線しか透過しないようにしてあるものが多い。 そこで、照度計用のフォトダイオードを買って来た。
恐らく、肉眼の感度に合わせた透過率になるようなパッケージを使用しているのだろう。見た目も、青緑色をしている。
レーザー銃モニター用のPDを外し、照度計用のPDに交換する。 だが、これでLEDとPDを向かい合わせても、やはりLDドライブ基板は暴走。MAX電流になってしまう。原因は、PDの感度曲線ではなかった。 各種資料を慎重に確かめ、極性の誤解などがないかどうか徹底的に調べる。だが、どこにも誤解は発見できない。完全にWORKするはずの実験なのに、全くWORKしない。
抵抗値を変えたり、抵抗を外したり、短絡させたりしても、何も変化しない。ひたすら最大電流が流れまくるのみ。
駄目ならさっさと捨てて忘れるというのが、中華基板との正しい付き合い方だと思う。そのための馬鹿安ってことで。
秋月はLDとドライブ基板とコリメートレンズまでセットした赤色LDモジュールを、500円で売っている。都合良く掃除中に手持ちが1つ発見されたので、確認する。秋月HPの資料によれば、驚いたことにこれが適合しそうなのだ。 つまり意外なことに、秋月で売っているこのモジュールからドライブ基板だけ取り外して、秋月で売っているLDに取り付けても、APCとしては動作しない。てっきり、この500円モジュールに使用されているLDを100円で単体売りしているのだとばかり思っていた。
この基板をレーザー銃照準LDの方に流用できそうだ。信号だけでなくスペック的にも、かなり近い。簡単にスペアが入手できるのも良いし、中華基板と秋月基板のどっちが信用できるかは言うまでもない。秋月も時々ポカやるけど、そういう情報は日本語で出回るし、関連情報も秋月モノは豊富な日本語ソースがある。そういうアドバンテージは、無視できない。 秋月基板は出力調整ができないが、そんなもの改造すれば済む話。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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