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2015年11月11日(水) 21:14
まさかの事態。直径2センチの鉄パイプなんて簡単に買えるだろうと思ったら、売っていない!
そんな馬鹿な・・・想像すらしなかった。鉄パイプがそれほど入手困難な素材だったとは。 しばしば、こういうことがある。最近でも、街のどこにでも見掛けるコンクリートブロックが市販されていないという経験をした。価格の割に重いから東京のショップに出回らないのは分かるとしても、鉄パイプはそうじゃないだろ!
もしかして、鉄パイプは良く武器として犯罪に使われるからだろうか?などど考えてしまう。実際問題として、鉄パイプに実弾を差し込んで金槌で叩けば銃になるんだよな。日本では銃器の取り締まりがやたら厳しくて、とうてい実用的でない手製銃までガンガン取り締まっている。しかし、本当に危険なのは実弾であって、銃本体だけでは鈍器にしかならない。 だから、銃刀法では「激発機構」が重視される。さもなければ、鉄パイプだって銃だ。
日本の銃刀法を見てると、生活必需品を取り締まることなく銃を取り締まろうとして、あれこれ無理してるなあと感じる。
それはともかく、鉄パイプが手に入らない。仕方なく、非効率だがアルミパイプを買って、内面に磁石をくっつける計画に変更。アルミで間合いが出来てしまうため、磁力が大幅に弱まってしまう。それでも、案外使い物になるのではと思い始めた。 素材を漁っていて、パイプではなく金属棒を手にしたときだ。ずっしりと重くて安定する。鉛でも詰めれば、自重だけで安定するのではないか。だったら、ちょっとの吸引力でもOKだろう。今回作ろうとしている光ファイバー固定器具は、光ファイバーの角度を調整するだけのものだ。極めて軽量な光ファイバーという物体を、安定保持できさえすれば良い。そして、ある程度は簡単に動かないと逆にまずい。 適度な弱さで保持、というのがポイントだ。
ともあれ直径2センチのアルミパイプを縦割りにし、同時に2つの台が出来た。使用するのは1個だけである。船底に磁石を置いて、光ファイバーホルダーをその上に載せる。全体はエポキシパテで固定してしまおう。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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