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2016年1月12日(火) 21:52
融着部を直線部分のミゾに収め、フタをする。 融着不良だった場合を考え、テープで仮止め。位置合わせのため、幾つかの非貫通ネジは取り付けてあるが、鍋ネジではなく皿ネジしか在庫が無かった。本来使用していた鍋ネジは、強引に取り外す過程で痛んでしまったわけで。
励起LDに通電すると、光ファイバーが漏洩赤外線で輝いた。
修復部分も、無事に赤外線が貫通している。
5A通電で、明るく輝かせたところ。
融着し直した部分は、燃えることなく健在だ。大ヤマを超えた。 相変わらずレーザー発振しないので天王山は超えていないが、融着し直すのが最も面倒な共振器筐体が破損しないのは相当に気分が楽になる。
通電後に赤色LDに通電すると、通電前と同様に弱い放出が確認できた。つまり、5A通電で焼けた光ファイバーは無い。 レーザー発振しないと、5A通電試験が気楽に実行できる。だから、本丸に迫る前に共振器筐体を固定してしまうのがベターだろう。固定作業で不良状態にしてしまっていないかどうか、随時5A通電で確認したい。その際には、レーザー発振しない方が安全だ。
5A通電でレーザー発振すると、定格の8割以上の出力が出ると予想される。現在ターゲットを貼り付けているアルミ板ぐらいだと、一瞬で撃ち抜いてしまうだろう。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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