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2016年2月6日(土) 21:39
AFの放熱器は使い回すが、それには整備が必要だ。
分解したときに残ったエポキシのカケラやら傷の補修を行い、再使用に備えねばならない。 そんなことは順番からすると、融着より前に済ませておくべきだ。しかし、あえて融着を最優先させた。
というのも、AFとPFの融着は、成功するかどうか不明だったからだ。 レーザー銃の完成までに必須の作業のうち、成功の確信が持てないのは、これだけだ。 だから、出来るだけ早期に「可能」なことを確認したかった。ダメだと判明すれば、即座に代案を探さねばならない。仮に代案が発見できずにレーザー銃の完成を断念する場合でも、早期に決断できた方が無駄を減らせる。
ところで、この写真が撮れている時点で、既にミスを犯している。 楕円薄板とフタ側アルミ板は、小さな穴が開いている。融着より前に、この穴に光ファイバーを通しておかねばならなかったのだ。理屈は、強化スリーブと同じ。現状は、融着前に強化スリーブを通し忘れました・・・というのと同じである(汗) クラッド透過光が多過ぎて失敗した前回の融着では、忘れなかったのだが。
もちろんまだ致命傷ではなく、熱伝導グリスでベタベタの長いAFをほどいて、全長この穴に通し直すという余分の作業を行えば良い。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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