Top | カテゴリTop | 戻る
2016年5月11日(水) 21:11
AFを再確認するが、ネジはギリギリまで緩め済みだった。
これ以上緩めたら光ファイバーがバラける危険がある。つまり、側圧のことは気にしても仕方ない。まあそうだろうな。こんな些細なことで発振が停止するようなものじゃないはずだ。
だが、だとすればなぜこんな単純な構成で共振しない?
ターゲットには焦げ目も付かないが、レーザーっぽい干渉縞は見えている。
ピントもある程度は合う。発振しているのとしていないのと、境界上という雰囲気。
AFからの漏洩光を確認しようとして、強烈な光源が見えることに気付いた。
赤外線ビデオを動かして確認すると、驚いたことに筐体壁が光源のように見える。どう確認しても、AF筐体内部には光源がない。金属壁に遮られた方向から、光が来ている。どういうことだ? 試しにティッシュペーパーを光源に被せて撮影。遮られているので、向きは確かに筐体からである。何らかの外部光源が筐体を照射しているのではない。
電源などの配線には長さの余裕がなく、筐体やら電源の配置に自由度がない。だから、光源の位置を正確に確認するのが物理的に不可能。 パーツの隙間から漏洩しているにしては、余りに強烈である。これは、放出元を正確に特定する必要がある。無視することはできない。何しろ、1064nmバンドパスフィルターを透過して来ているのだ。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
Generated by MySketch GE 1.4.1
Remodelling origin is MySketch 2.7.4