Darkside(https対応しました)

2020年4月18日(土) 21:23

設計ミス

 想像以上に、厄介な工作だったらしい。
 どうやら、DAコンバーターは4個全部検査した方が良さそうだ。

 配線が面倒なので、ジャンパーを伸ばし、そこにハンダ付けして試験することに。
 実際のところ、いちいちハンダ付けする方が楽という笑えないことになっている。電源端子台は、想像を遥かに越える使い勝手の悪さだった。先端を整えていない配線を束ねて固定することができない。
 まずスマートにまとめてから端子台にセットするぐらいなら、ほんとハンダ溶かしつつ交換する方が速い!

 無事だった3個のうち1個をハンダ付け。電源を入れて、様子を見る。過熱していないようだ。各所の電圧は、正常。
 しかし、最終的な電圧出力はゼロに張り付いたままだ。

 dsPIC からの通信線の1本をチェックすると、激しく変動している。何だこりゃ?と焦るがすぐ気付いた。これ絶縁型だから、GNDは同じ側から取らねばならない。さもないと、AC電源の周波数がモロだ。

 正しくGNDを取ると、ノイズのない12Vがキッチリと出ている。え?これもまたおかしい。なぜ変調されていない?

 dsPIC の出力ピンからは、想定通りに信号が出ている。それなのに、トランジスター増幅後は12Vのままだ。どこか配線漏れか?

 ブザーは正常にON/OFFを繰り返しているので、トランジスターの基本配線は間違っていないはず。ブザーが正常で、DAコンバーターへの接続が異常なのは変だ。いや、変じゃない!
 一気に、気付いた。完全な、設計ミスである。ブザーは5V電源なのに対し、こっちは12V電源。トランジスターなのだから電圧が異なっても大丈夫、と漫然と回路を組んでしまった。5Vロジックで12Vをスイッチングするためには、GNDが共有されていなければならない。しかし実際は、ハイサイドを共有してしまっている。これではスイッチングできず、12Vから変わらないのは当然だ。

1)正しくGND共有するように作り直す
 これは、NPNトランジスターを使わねばならない。つまり、トランジスター交換である。というか明らかに、dsPIC 基板を作り直すしかない。更に、吸い込み型ドライブに変わるので、DAコンバーターへのフォトカプラ配線も上下入れ替えだ。

2)ブザー同様に5V電源化する
 これなら、トランジスター電源を12Vから5Vに変えるだけで良く、dsPIC 基板のちょっとした修正で済む。ただし、フォトカプラの電流制限抵抗は交換せねばならない。更に、電圧低下によりノイズ耐性が下がったり、5Vの消費電力が増えることによるリップル増大が懸念される。

 明らかに、2)の方が楽である。2)は理論上なら1)よりノイズ増大すなわち性能劣化するが、それが問題になるほど大きな差がどうかは分からない。最高のものを目指して1)にすべきとも思うが、dsPIC 基板の作り直しは覚悟していたからまだ良いとして、トランジスターを新規調達せねばならないのがウザいんだよな。いやそれぐらい、平時なら何とも思わないが、いま新型コロナの非常時なわけで・・・

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(2)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL

Comments

『タイトルなし』

撚り線を端子台に接続する際に使用するフェルール端子というものがあります。もしよろしければ検討してみてください。
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/110400203840/
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/110400205420/

written by Ferrule Terminal osusume ojisan

『うん、あると思った』

情報ありがとうございます。
あるのは想像できていたけど、切れ端ジャンパを2つ折りにしてハンダ付けし、それなりに処理しちゃってます。
いつも厄介なのはGND配線です。プラス側は電圧ごとに分かれても、GNDはすべて一緒なので本数が増えまくります。

written by IDK

TrackBacks

Darkside(https対応しました)

Generated by MySketch GE 1.4.1

Remodelling origin is MySketch 2.7.4