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2020年5月4日(月) 21:07
ダミーダイオードの受け入れ側を、新標準としたXT30コネクターに交換。
名前の通り定格30Aと比較的大電流対応でありながら、小型かつ抜き差し容易なので便利。主電源への接続に使用しているのは、定格90Aで大型のXT90だ。
ヒートシンクごとネジを外し、メインFETのON電圧を多回転の半固定抵抗で調整。
ここで問題なのは、54VぐらいでONさせたいが新電源で可能な最低電圧はそれより僅かに高いこと。 ひとまず最低電圧を発生させておき、LEDが点灯するまで回す。そこから少しだけ戻して、調整完了。
電圧計を接続し、各セメント抵抗をONにしたい電圧付近を発生させる。 そして各セメント抵抗付属の半固定抵抗を回し、LEDが点灯するかしないかギリギリに調整して行く。
ところが、幾ら回してもONにならない。 どうもメインFETが60VぐらいまでONにならないようだ。調整をミスって、新電源で可能な最低電圧より少し下ではなく、少し上でONになっているようだ。
それでもどっちみちこの付近の特性曲線はアバウトなので、そのまま調整を続行。 ところが、5つ6つ調整すると突然電圧と電流が無茶苦茶に暴れ始めた。 負荷分散せず、定電圧を2系統それぞれで勝手に発生させている。合流部分にダイオードが入っているため、暴走する原因が分からない。
ダミーダイオードと電源制御ソフトの、相互並行開発。厄介なことは分かっていたが、想定より遥かに手前で問題が発生した。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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