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2020年5月27日(水) 21:34

コントロールBOX改装

 ドローン用バッテリーが使えるよう、準備する。

 バッテリー充電器に付属しているケーブル(上)は、径4ミリのバナナプラグになっていてタミヤコネクター対応。
 そこで、XT90コネクター仕様(中)と、バナナプラグ仕様(下)を作成する。

 XT90は、今回購入する大型ドローン用バッテリーに適合し、その充電に使う。
 バナナプラグは2セルのリポバッテリー用で、Sタンクに搭載する予定のものを充電する。

 バッテリーの形状が想定と異なるため、コントロールBOXの作り直しを考えていた。旧コントロールBOXは、マイコンが PIC16F88 だったり液晶ディスプレイがパラレル接続だったり、いかにも旧仕様である。
 だが、確認のため中を見ると、パーツ点数がかなり多い。これ作り直すのは相当な手間なので、当面このまま使い続けることにする。

 ただし、バッテリーコネクターは旧ユーロで、今では事実上手に入らない。これは、XT90に交換せねばならない。また、制御系電源を供給するコネクターの形状も、変えねばならない。

 コントロールBOXは、バッテリーから制御系電源を分離する。キースイッチや緊急停止ボタンは、制御系電源に対して働く。制御系電源がOFFになると、パワー系電源のDCコンバーターもOFFになる。

 コネクターだけでなく、間の配線も新品製作し交換。

 実のところ、コントロールBOXの最重要機能はセル電圧の監視である。リポバッテリーは過放電すると即死するので、セルごとの電圧を常時監視しておかねばならない。このコントロールBOXは、直列された6セルの電圧を個別に監視し、どれかが所定の電圧を下回ると警報ブザーを鳴らす。
 もちろん制御系電源はOFFになり、それに伴って結果としてパワー系電源もOFFになる。

 キースイッチや緊急停止ボタンは、無くても稼動可能である。だが、セル電圧監視は不可欠だ。このコントロールBOXを使わないと事実上リポバッテリーが使用できず、レーザー銃はポータブル運用できない。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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