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2020年6月22日(月) 21:30
移植先筐体の共振器部分には、以前のパーツが残っている。
思った以上に残存パーツが多くて、面倒。
すべて除去するが、微妙に出っ張りが多数残っている。ネジ先だったり、接着剤の残りだったり。
綺麗に整地しないと、放熱に支障が生じる。
いっぽう2号ジャンクの共振器は、謎の余剰光ファイバー部分も含めて無事に引っ張り出せた。 出力ファイバーの長さが足りないのは確定で、継ぎ足さざるを得ない。
光出力100ワット×2だった以前の共振器に対し、200ワットを1つでまかなえる。その分、大型になっている。
物理的には収まるが、光ファイバーの長さにまるで余裕がない。これは、融着作業が非常に大変だ。 パーツを定位置に固定してからだと、たぶん作業に必要な長さが足りない。だから、長さを稼げる位置に共振器を移動させつつ、融着せねばならない。その間、光ファイバーが破損しないよう管理するのは気が狂いそうな面倒臭さ。
出力ファイバーは継ぎ足し不可避と諦めたので、光出力モニターは1号ジャンクを流用せず2号ジャンクのもののうちの1つを利用することにした。こっちの方が固定がしっかりしており、ちょっとズレてセンサー出力が変わってしまうリスクを回避できる。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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