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2020年7月13日(月) 22:03

ヘッド融着成功

 最後の融着は、光ファイバーの長さに余裕があり何度もやり直せる。

 プレッシャーが小さいことが良く働いたか、一発で合格点の結果になった。映像の見た目と、推定損失と、両方が良好。

 同軸赤色LDを点灯させても、融着部分から目立った漏洩はない。

 融着部分から外れた右の影に、漏洩光が見える。

 部屋を暗くして、確認。

 融着部分の付近は、真っ暗なままだ。右の漏洩は、被覆屑の残存部分が原因と思われる。少なくとも、融着部分に不良は無い。

 強化スリーブを取り付け、ヒートシンクを取りつけ、筐体に固定。

 光ファイバーも、とぐろを巻かせて収納固定する。
 これにて、光配線は完了。残るは、通常のメタル配線だけだ。

 同軸赤色レーザーは、綺麗にレーザーヘッドから放出される。
 光出力は、実測0.63ミリワット。元の5分の1に減衰し、PSCマーク付きのレーザーポインターと同レベルになっている。室内での照準には、充分な実用性がある。

 このレーザーヘッドは、レンズから10センチぐらい前方に焦点を結ぶ。そして、50センチぐらい離れると直径1センチぐらいになる。そのままの比率で広がるので、壁に穴が開いたりはしない。
 射程50センチは、Gとか消毒するのに手頃だろう。
 焦点の10センチという間合いは、手元であれこれ作業するのに手頃だろう。

 ロングレンジ時は、別のレンズに交換するつもりである。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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