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2020年7月18日(土) 21:16
18〜36Vのバッテリー入力から、別系統の電源を取りたい。 制御系電源基板を外し、裏面の入力線に配線を追加。
欲しいのは、光出力モニター用フォトダイオードの増幅基板の電源である。 5Vで良いので、制御系電源の5Vを利用することもできる。だが、かなり長く引き回すことになる。それに、増幅結果も電圧出力であり、増幅結果のためのGND線も必要。5V電源のGNDと、増幅結果のためのGND。2系統のGNDが、マイコンと増幅基板を結ぶことになる。そういうのは、ノイズ対策上気分が悪い。
できれば、マイコンと増幅基板のGNDは、1本だけで結合したい。
すると、増幅基板の電源は絶縁すべきという結論になる。
制御系電源のノイズを撲滅しようと悪戦苦闘していたとき、絶縁型DCコンバーターを1つ余分に購入した。それを流用すれば、増幅基板の電源も絶縁できる。
18〜36Vのバッテリー入力から、絶縁型DCコンバーターで12Vを作る。 その12Vを三端子レギュレーターで5Vに落とし、利用する。しばしば話題にしているが、三端子レギュレーターはノイズフィルターとして使用する。 利用する基板の直前に三端子レギュレーターを設置し、電源ノイズを激減させる。
制御系電源基板を元に戻し、ネジ止めし直し、電源端子の配線も固定し直す。これらは、非常に面倒臭い。特に基板のネジ止めは、作業空間が確保できないため面倒極まる。
5V電源を記述から省略した、フォトダイオード増幅回路の決定稿。
抵抗も1本で済んでるし、オペアンプもソケット使わずに実装。 試作基板に比べて、実装面積を減らすよう頑張る。ただし、三端子レギュレーターが追加されている。
オフセット調整は無くても大勢に影響がないので、多回転ボリュームは明らかにオーバースペック。それに、多回転ボリュームは背が高い。そこで、単回転ボリュームにした。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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