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2020年8月15日(土) 22:07

空間争奪戦

 5V系で使う場合は、変換基板付きのI2C接続タイプLCDが極めて使い勝手が良い。

 電源線2本と、信号線2本で手軽に接続できる。唯一残念なのは、変換基板上にI2Cバスのプルアップ抵抗も用意されているのだが、これが10KΩという大きな定数であること。
 信頼性や通信速度の面で10KΩではお話にならず、使わずに独自実装するしかない。

 I2Cバスの規格上は、プルアップ電流を3ミリアンペアに押さえねばならない。3.3だったかもしれないが、そのあたり。そこで、5V仕様なら1.8KΩを使うことにしている。

 筐体には、オートウエルドで接着。

 事実上、接着するしかないのが最大の難点。

 バッテリーのみ接続しての動作は、ある程度マトモになった。そこで今度は、レーザー銃に取り付けて、消費電力による電圧降下を発生させつつローバッテリー検出の実用性を確認することに。
 だが、レーザー銃への取り付けには筐体を閉じねばならない。そこで、実装ミスに気付いた。

 移動したPICが、緊急停止ボタンと干渉してしまい、筐体を閉じることができない!

 完全に、見落としていた。基板上の空き地は、空き地でも何でもなかったのだ。緊急停止ボタンとキースイッチが空間を占領するため、何も実装できないエリアだったのだ。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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