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2020年8月20日(木) 21:36

またI2Cが

 旧基板のMAX186は回収し、そのまま流用できそうだったが新規建造。

 やはり、新規だと配線も足も新規で、継ぎ接ぎせずに済むのが気持ち良いのだ。

 ただしMAX186は高価なので、必ず回収し在庫しておく。

 新規製作ならではの、スマートな実装。

 収まるべき位置に収まったPICソケットといい、新規製作は手間が大変だが見返りも大きい。

 オペアンプ出力に取り付けた150Ωも、基板パターン面を使用せず空中配線でMAX186に接続。

 このあたりで、いったんバッテリーを接続し、動作確認する。
 ところが、液晶ディスプレイに何も表示されない。

 PICに5V電源が来ているのは確認できているが、何しろLEDもない。大抵の機器ではLEDの1つぐらい付けておくものだが、レーザー銃のコントロールBOXでは単なる電力の無駄である。だから、ケチっている。
 そうなると、生存確認はブザーだけが頼りだ。

 ブザーを配線し、ONとOFFを繰り返してみる。
 その結果、正常に鳴った。つまり、PICは生きている。でも、何も表示されない。I2C接続のLCDは配線が単純であり、ミスの余地は少ない。電源供給さえ出来ていれば、PICのI2C配線2本しか可能性はない。導通確認後、5Vとの間の抵抗値を計測。案の定で、絶縁されている。そんな馬鹿な。ソケット内に抵抗を配置し、分かりやすく5Vに接続している。

 テスターで追い込んだところ、見た目は綺麗に接続されている配線が実は切れているのを発見。パーツ足の切れ端でパターンを繋いでいたのだが、2つの切れ端をハンダ付けで接続したときに端が浮いていて、繋がっていなかった。上から見ると、完全に綺麗に接続されているようにしか見えないという罠。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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