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2020年8月22日(土) 21:12
パワー系配線を取り付けて、残存配線を済ませる。
レーザー銃本体に接続するコネクターは、突出を7ミリほど減らして筐体スレスレまで引っ込めてある。これにより剛性が大きくなり、コネクターを持たなくても差し込み可能になる。 以前の状態でもそういう差し込みが可能なほど剛性が大きかったのだが、それを更に強化した。
パワー系配線の固定がスマートにできるよう、結束バンド用の穴を基板に開けた。
レーザー銃本体に取り付け、空冷ファンの給電や制御系電源への給電が行われることを確認。2つのFETは、ちゃんと機能している。
ブザーは既に確認できているし、どうやら基本的なハードは実装成功している。
そこで、パターン密集の半面を、旧基板同様にエポキシで保護。 修正したくなった場合やパーツ流用が困難になるのは分かっているが、リスクを考えるとコーティングしないという選択はあり得ない。
密ではない部分は、防湿コーティングで済ませておく。
ブザーは、緊急停止ボタンやキースイッチと干渉しない位置に、オートウエルドで接着。
長かったが、遂にコントロールBOXの基板を新造できた。 仕上がりを見ると、苦労が報われる気分。実際これで、なぜかうまく動作しなかった2段回目のローバッテリー警告も普通に機能している。FETのスイッチングも、怪しい挙動はない。 ようやく、ソフトの完成度を高めるという本来の作業ができる。
もちろん、意図しないローバッテリー警告が発生しないか? ローバッテリー遮断は確実に行われるのか? 第2セルの取得電圧だけ低い問題・・・などなど解決すべき課題は残っている。でも、ゴールは見えた。
筐体の大穴を、アルミ薄板で塞ぐ。
使用したのは、厚さ0.3ミリの「粘着付き」という便利グッズである。ハサミで切断し、手軽に使える。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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