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2020年8月28日(金) 21:10
かなりマトモに動作するようになって来たので、最終段階。背負子に取り付ける。
この背負子は旧レーザー銃の時に購入したもので、当時は取り付ける前にレーザー銃を壊してしまった。外形は新レーザー銃も踏襲しているので、そのまま使う。
まずは、中央アルミ角棒の先端に空けた穴を使い、背負子と結束バンドで固定。 充分に強力に固定できているが、更にズレ対策としてオートウエルドで固める。
アルミ角棒上端の穴も使い、被覆針金で背負子と固定。
放熱筐体本体との結束は、念のためであり通常は固定強度に関係しない。万一のときに、レーザー銃本体が背負子から脱落するのを阻止するものだ。
固定は想定より強固で、これだけで実用的な固定ができた。
床置きした時の安定性は予想以上に良好で、そう簡単に倒れたりしない。 これなら、手軽に床置きしたまま使用できる。
実際に背負ってみたが、歩兵運用可能な範囲内。 体重計に乗り、重量計測。背負わずに体重を測った時との差から、レーザー銃システム全体の重量が判明した。15.5キログラム。何とか18キロ以内に収めたいと思っていたので、十分な戦果である。
背負子やバッテリーや手元銃など、すべてを含んだ重量が、15.5キロである。 背負子を取っ手として、片手にブラ下げて部屋の中を移動するのも簡単だ。工具としての使い勝手も、確保できている。
緊急停止ボタンが若干押し難いが、使えないほどではない。
後は、開口部を地道に塞げば完成。現状で、ほぼ完成。
いざ最終的なパッケージングを見ると、なかなか凄いモノができたと思う。 大型デスクトップパソコンていどの占有空間で、それよりちょっとだけ重めという一式。これでオールインワンで、単独でどこにでも持ち運んで「シングルモード・光出力200ワット」のレーザーを発射できる。それも放熱能力をケチっていないため、オーバーヒートを心配することなくバッテリーが続く限り連続照射可能。 このバッテリーなら、10分以上いける。
更に軽量化しようとすれば、放熱能力が犠牲になる。
written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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