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2010年10月7日(木) 21:19
アルミアングルに穴を開ける。裏側に DC-DC コンバーターを接着するが、電流制限抵抗は表側にある。つまり、どこかで配線を通さねばならない。
問題は、最適な穴の位置が良く分からないこと。最適なコンバーター接着位置が良く分からないからである。それが例え分かっていたとしても、広大な平面であるこのアングルのどこが対応位置なのかを容易に知ることはできない。
果たしてこの穴の位置は使い物になるのか?
ファン筐体側を削る。これで DC-DC コンバーターは収納出来るようになったので、仮固定。最大の熱源となるコイルにエポキシを塗ってからアルミアングルを取り付ければ、エポキシ付着位置によりアルミアングル上の最適な位置が即座に判明。
とまあそんなことは誰でも考えるのだが、実行は無理だった。DC-DC コンバーターから出ている配線が余りに太いため、アルミアングルの穴を通してから所定の位置にセットするとコンバーターがズレてしまう。
ズレるだけでなく、エポキシを塗ったコイル部分が密着せずエポキシがアルミアングル側に付着しない。エポキシ以外の何かを使っても事情は変わらず、アルミアングル上のどこに接着すれば良いのかがどうしても分からない。
やむを得ず、最適っぽい位置に先に接着することに。後からファン筐体側を削って辻褄を合わせる。上の写真は実はそんな作業を行った後に撮ったものだ。
剛性の大きな太い配線がコンバーターを動かそうとするため、エポキシが固化するまでバイスで圧着しておかねばならない。バイスで挟むためには、アルミアングルはファン筐体と離しておかねばならない。つまり、現物合わせ出来ない。
結局どうしても辻褄を合わせ切れず、ファン筐体とアルミアングルは1ミリほど隙間を残すしかなさそうだ。それでも何とか破綻していないと思う。
5ミリ角のアルミ棒から3ミリほど切り出してヤスリで整えた小さな直方体。それをコイル脇の小さなアルミ放熱板にハメてから、アルミアングルに接着。これも放熱対策。
アルミアングルとファンを合体させた後でも半固定抵抗を回せるように配慮してある。でも作業性は落ちるから、今のうちに2V強まで出力電圧を下げておく。同時に、回転方向も確認。ネジを締め込む方向に半固定抵抗を回すと、出力電圧が上がる。確率2分の1だがいい方を引き当てた模様。
written by higashino [レーザー戦車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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