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2010年10月26日(火) 21:41

最悪ではなかった

 レーザーダイオードはネジ止めしてあるだけだが、ナットを取り外し難いとかネジもヒートシンクに絡まっていて回し難い抜き難いと見た目以上に扱いが厄介。
 外したものを再びネジ止めし直すなどうんざりで、ヒートシンクに置いただけで実験する。

 熱伝導グリスが粘着するので、短時間の稼働で問題は発生しない。

 レーザーヘッドとの間を光ファイバーで接続すると、あっさりレーザー発振した。僅かな光点が見えてただけの写真とは全く違う。
 犯人は光ファイバーの方だった。形状はそのまま刺さりそうなのに、励起用LDとレーザーヘッドを直結させたのでは励起出来ないのだ。

 光ファイバーが単なる分厚い石英ガラスならば、これは理解出来ない現象である。恐らくこの光ファイバーは、光を確実に捕らえるよう芯と表面の屈折率が連続的に異なるのだろう。
 その場合は固体レーザーの熱レンズと同じで、光ファイバー全体が1つのレンズとして働く。つまり、あるか無いかで励起LDのコリメートが変わる。

 光ファイバーのレンズ性まで考慮した設計になっているとすれば、別の光ファイバーは使えない。この光ファイバーは5メートルもあって無駄に長い。無駄にかさばる。無駄に重い。
 ちなみに、同タイプでもっと短いものが無いか探したが、どうもレーザー用で5メートルより短いのは無さそうである。通常の工業用途では、需要が無いのだろう。

 それでも、レーザーヘッドが壊れていた場合と異なって手はある。光ファイバーを保護している金属筐体を除去してしまうのだ。
 壊してみないと分からないが、常識的に考えてこの金属殻のすぐ内側に剥き出しのファイバーが寝ているとは考え難い。恐らくは一般的な石英ファイバー同様に、簡易的な保護層と遮光層に包まれているはずだ。

 それだけを取り出せば、遙かにかさばらなくなるし軽量になる。戦車に積むことも出来るのではないか。

written by higashino [レーザー戦車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(3)] [TB(0)]

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Comments

『ファイバーカット』

SUS管を剥いでもガラスファイバーは最小曲げ半径以下だと衝撃や振動でマイクロクラックが入ったり折れたりします。(種類によりますがR100〜R300とか以外に大きい。)
地味で時間はかかりますが、簡単なので短くカットすることをお薦めします。
分解>カット>1000番研磨>1500番研磨>バフ研磨※>蒸留水洗浄>端面確認(50〜200倍) 状態により※から繰り返します。これでもφ0.6で100W位なら簡単に通ります。

written by レーザ屋

『端面』

イエナ製のファイバーカップリングLDだと思いますが、集光点やNAの関係でファイバーカップリングLDと発振器はファイバー必須です。又、ファイバーの端面は通常フラットだと思います。

written by レーザ屋

『ファイバー切断』

切断情報ありがとうございます。オプションが1つ増えたのは助かります。
ただ、自前で切断すると反射防止が出来ない分はロスになりそうです。また5メートルのまま使った場合なら、駄目だった場合に切断に挑戦する2段構えで行けます。
これに対しいきなり切断してイマイチだった場合は、もう後に戻れません。
そこでまずはまるごと使ってやってみます。

written by IDK

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