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2010年11月16日(火) 22:13
車体後部の内部空間はかなり低い。
収納するには相当に低い筒にせざるを得ない。正確な最大高が良く分からないので、推測で切断するしかない。可能性の中でも最大の高さを選び、現物合わせでアウトだったら削って調整する。
スケールモデルではないから筒が突出してもいいのだが、そうなると車体後部カバー(写真では床に敷いているが)を固定する2カ所のネジが除去されてしまう。 このパーツを独自で製作するのは厄介だ。 ・・・とまあここまで書いたところで別の考えが思い浮かんだ。
車体後部カバーをこのまま生かしたとしても、スケールモデルとして車外備品が表面に一杯である。そうなると、独自の砲塔を建造する際に非常に邪魔になる。 だったら両サイドのキャタピラカバーを残して切り取ってしまい、新しくポリカーボネイト板を貼り付ければいいのでは? これならその上に建築し易いし、光ファイバー収納筒との接続も柔軟に考えられる。
ヒートシンク周りの実装にも、いい案が浮かんだ。 電流制限抵抗&DC-DCコンバーターのユニットを、12センチファンに固定してしまうのだ。
コンバーターが閉鎖空間に収納される訳ではないが、新しくネジ穴を設けるだけで簡単確実に十分な強度で固定可能。そのままファンはヒートシンクに直結でいい。幅が狭くなり、戦車をぶつけてしまってもユニットが直撃を受ける可能性も減る。 18センチファン用の支持架は、別パーツの固定なりダンパーの設置なりに役立てればいい。
ユニットの背が高いので、レーザー射撃に支障を来すかもしれない。しかしそこは戦車の強みで、前後の区別が小さい。いざとなれば前後を逆に定義して走らせればいいのだ。 一応本来の前側の方がキャラピラ持ち上げ気味で、より高い段差を乗り越え易く出来ている。しかし大した差ではない。また、起動輪を前方に設置するか後方に設置するかも大差ない。いろいろな戦車を見ると、どちらが主流で有利ということでもなさそうだ。
written by higashino [レーザー戦車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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