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2011年2月3日(木) 21:27

カメラ雲台

上下スライドボリュームを動かすアーム穴にハンダが流れ過ぎなので、穴の角を熱して余分なハンダを除去する。

 カメラ雲台に貼ってあった硬質ゴムを最初に取り除いたので、代用品を用意する。取り除いた理由はハンダ付け作業で熱やフラックスに晒されるからだが、再利用しない。
 大抵の三脚では雲台に硬質ゴムを採用しているが、マニアックな撮影者は金属プレートに換装したりする。というのも、ゴムは振動の原因になる。超望遠レンズで完全にブレを抑えようとすると、ゴムでは剛性が不足してどうにもならないのだ。

 しかし金属プレートでは重量増加するし、レーザー戦車は停止中に照準する。レーザー砲には反動もない。そこで、ポリカーボネイト板を使うことにした。
 何も入れずに雲台の金属床そのままカメラを密着させたくなるが、するとネジが長過ぎるし先端の反りが邪魔になって取り付けも出来ない。

 厚さ1ミリのポリカーボネイト板を現物合わせした後、大きめに切り出した別の1枚にアクリダイン接着。乾燥を待って、同じ形状に切り取る。
 予定では3枚重ねで厚さ3ミリのつもりだったが、やってみると2枚でギリギリ足りた。問題が起きないなら、むろん薄い方がいい。

 雲台の金属とは、オートウェルドで接着。

 カメラ取り付けネジが接着されないよう、数時間経過した半硬化状態でネジを回し、余分なオートウェルドを除去せねばならない。

written by higashino [レーザー戦車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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