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2011年7月19日(火) 21:01

試作ハード

 シャント抵抗を取り付け、電源ラインとPIC通信線もハンダ付け。

 シャント抵抗に主電源線を取り付けると、30アンペア直流電流計そのもの。同一のシャント抵抗を装備している。電位差の測定方法が、アナログかデジタルかの違いだけ。

 実験装置全景。

 PICから DC-DC コンバーターをON/OFFするための端子も初接続。PIC出力で本当にスイッチ可能なことを、ようやく確認した。

 さて実際の通電だが、808nm の半導体レーザーダイオードは順方向電圧が1.6〜1.8Vである。電流がゼロに近いと1.6Vで、定格付近では1.8Vまで上昇する。つまり、コンバーターの出力電圧をこの範囲で一定にキープしておけば、定電流制御せずとも定格内でLDを発光させられる。
 もちろん環境の違いで実際に流れる電流は変化するからマージンを見なくてはならないが、破壊することなくバグ付きPICで動かしてみることが出来る。

 何も接続せずに、コンバーター出力電圧をテスターでチェックすればいい。LDを破壊する破滅的な異常だけは、予め発見出来る。

written by higashino [レーザー戦車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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