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2013年2月4日(月) 21:11

砲塔内再調整

 照準用レーザーポインターを、メカボックスから剥がす。

 どう考えても、向き調整機能を組み込むのは無理だ。空間制約がシビア過ぎる。90式やM1なら何とかなるかもしれないが。

 これまでのズレを頭に置いたうえで、微調整の方向を検討。アルミアングルを削る。

 主砲が俯角を取れない致命傷となっている厚さ2ミリのポリカーボネイト板は除去。衝突しているのは弾倉であり、ただでさえ容量が小さい。弾倉側で対策するのは不可能なので、こうするしかない。

 そうなると、セミオート検出スイッチの取り付け強度が不安。
 一方はプラスチック塊を追加して融着し、もう一方はポリカーボネイト板の小片をセメダインPPXで接着して強化する。果たしてこれで大丈夫なのか?
 メカボックスの筐体が難接着性というのが厄介。これでせめて色が黒であれば、レーザー溶接できるのだが。

 接着剤が硬化する直前を狙い、試射しながら向きを微調整するという以前と同じ作業。
 以前だって、これでキッチリと合わせたのだ。それなのに組み立てた後は照準が狂っていた。また狂っていたらもう、合うまでやり直しまくるのもアリだ。調整不能ということは、いったん調整が決まればメンテナンスフリーということでもある。最初に苦労すれば、後は楽できるはずなのだ。

 調整前は、着弾が左に偏り過ぎていた。つまり、レーザーが右を向き過ぎていた。それを修正すれば、ビームは左側に移動する。防盾に空けた穴も、その中央ではなく左寄りを通るようになり、一部のビームが遮蔽されてしまう。穴も再調整せねばならない。

written by higashino [バトルタンク改造Tiger1] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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