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2013年2月11日(月) 20:17

「実戦」経験

 安全にBB弾を撃ちまくれる場所に出掛け、バトルタンクのスイッチを入れたが全く反応しない。この期に及んでスイッチを切り忘れて、一晩で電池が放電してしまったようだ。さすがに予備電池セットは用意していたので、すぐに交換。カメラをセットし、スタート位置にバトルタンクを置く。ところが、走行を開始して50センチほど進んだところで、突然停止してしまった。これまで5回の試験走行では、全く無かったトラブルだ。
 ヒューズを確認するが、飛んでいない。それなのに、全く通電していない。どうなってんだ?

 故障箇所を調査すべく、帰途に就く。雪上走行や荒っぽい負荷走行試験で車体下のスイッチが汚れ、接点が劣化したのではないか?
 イベントなどで遠方に持ち出して、現地でこうなったら目も当てられない。本当に活躍させたければ、もっともっと走行実績を積みまくらねばならないようだ。
 家で車体上部を外し、スイッチを入れる。受信機のLEDからして点灯しない。ところが、受信機の電源コネクターを確認しようと動かしたとたん、LEDが点いた。一見するとコネクターの接触不良だが、それなら現地でもボッシュライトには通電していたはずだ。その後は何事も無く普通に動作してしまい、困ったことに原因不明。放電し切ったと思い込んだ最初の電池セットも、テスターで調べると電圧はフル。

 また現地で再発するリスクはあるが、意を決して再び撮影場所に遠征。今度は何の問題も発生せずに撮影を完了できた。そこで感じたこと。

1)レーザーポインターは短距離用
 レーザーのポイント位置がラジコン戦車からというより自分から遠くなると、照準し難くなる。また、レーザーすなわち主砲の向きによっても、照準し難くなる。戦車から自分が狙われるような特殊な状況を除き、遠距離射撃では照準し難い。レーザーポインターは、短距離射撃用だ。これは、小型ラジコン戦車に搭載の弱いエアガンには一応適合している。2〜3メートルの近距離でビシバシ撃つのが適切だ。
 遠距離スナイプには、車載カメラ必須と考えられる。さもなければ、戦車の真後ろに自分が回り込むしかない。

2)レーザー照準には時間を要する
 空をポイントしたら照準不能だが、地面を照準しても照射位置は不明瞭になる。結果として、適切な向きに主砲を向けるには時間を食う。また、無段階変速で微調整可能ではあるが、微動させるにはアナログ的な指先調整を要する。このあたり、ソフトを工夫するかハードで工夫するか、充分な配慮をしないと遠距離射撃では照準のストレスが激しくなると危惧される。

3)意外に仰角は必要
 マトをちょっと高い場所に置くと、狙えなくなる。わざわざ後退して距離を取らないとポイント不能になるのはストレスが溜まる。無砲塔戦車の姿勢制御は、充分な範囲を確保せねばならない。不整地における戦闘は、地形の影響がバカにならなかった。

 「実戦」経験は、コイルガン戦車Sにしっかり反映させたい。

written by higashino [バトルタンク改造Tiger1] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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