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2018年10月30日(火) 21:54

最初の一歩から

 I2C通信が不良の可能性大なので、電源チェックの後はプルアップ確認。
 2本の信号線とVCCの間には、適切な抵抗値が存在した。

 ならば次は、導通チェック。ここで、SDAが短絡していないことが判明。SCLは大丈夫。
 配線は、アナログスティックの穴周辺を通過している。これがスティックと干渉して動きを悪くしていたため、限界まで削った。その際に、断線した可能性がある。干渉を防ごうとすれば予想以上に狭い空間しか使えなくなり、細い配線を使用せざるをえない。
 色の区別が無い青一色の細い配線には、明確なデメリットがあるが、物理的電気的なデメリットは無い。

 オートウエルドに埋まっている元の配線を無理に剥がす必要はないので、そのまま並列ハンダ付けする。
 期待通り、これで液晶ディスプレイの表示は復活した。

 だが、TWE LITE との USART 通信は復活しない。復活というか、そもそも成功した実績がない。過去にこの通信モジュールを使ったときは、シリアル通信アプリを使っていない。簡易なラジコンであればともかく、市販品に負けないものを製作しようとすればシリアル通信アプリを使わざるを得ない。

 応答メッセージを有効にした上で TWE LITE に送信してやるが、送信はできても受信はできない。何も受信されない。
 USART の使用例には、割り込みを使用しているものも多い。試しに割り込みを有効化したところ、状況が悪化した。送信さえも終了しなくなったのだ。何も受信できないため受信待ちが無限ループに入っていたのが、今度は送信段階から無限ループに入っている。

 状況は最悪である。何しろ、最初の一歩から失敗している。

written by higashino [バトルタンク改造Tiger1] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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